2008年9月26日金曜日

W3事件(わんだーすりーじけん)

1965年に漫画業界で起きた事件。
手塚治虫が1965年13号から週刊少年マガジンに初連載していた『W3』が、連載6回で打ちきられ、
設定を少し変更してライバル誌であった週刊少年サンデーで連載され直し、当時の読者は非常に困惑した。
週刊少年サンデー版は完結した。
漫画家の専属契約、TVアニメと漫画の関係、アイデアに関する知的所有権等が絡み合った末に起きた事件であった。
作者・手塚治虫の発言では
TVアニメとして自分の漫画を原作にした「ナンバー7」という作品を作成予定だったが、他の制作会社がよく似た企画を立てているということで、内容を変更 して秘密機関員、星光一の活劇アニメとし、重要な脇役として超能力を持つボッコというリスを考案したという。
ところが、アニメ「宇宙少年ソラン」にボッコと酷似したチャッピーというリスが出ているというので、リスをウサギにし、カモ、ウマを加え、更に光一の弟、真一を加え内容を大幅に変更してアニメ『W3』をなんとか形にした。
その様な経過があり、「宇宙少年ソラン」に対する敵愾心を持っていたところに、漫画『W3』を連載していた週刊少年マガジンに漫画「宇宙少年ソラン」を連載するというので、漫画『W3』は打ちきった。
『W3』に対しては愛着があったので、その後、筋書きを変えて週刊少年サンデーに最初から連載した。(1965年)(放送禁死さん)
W3事件 - Wikipedia

(放送事故、ハプニング)アニメ編 W3事件(わんだーすりーじけん)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

2年半もコメント0とはね・・・
インターネットやってるのは、
『W3』や『ソラン』を知らないクソガキ
ばかりだから無理もないが・・・